猫は匂いで判断する [猫ってこんな生きもの?]

人間って視覚で周りを認識してると思うのですが、猫は匂いで周りを認識してる…と思うのです[猫]


猫の世界は殆どは匂いが形成していて、音と視覚がそれを補ってる感じ?
危険を察知するのは音。聴覚は犬よりいいそうです。やっぱり、一匹狼(猫)で常に危険にさらされて生きて来たからでしょうか?
視覚は、動くものを捉える“動体視力”が基本的な使い方みたいな気がします。色彩は、調べてみると人に近いものが見えているらしくて、嬉しいですね。

今回は猫の匂いの感じ方についてです。

先ずは食べ物の好み。
味で判断してる…と言うよりは、匂いで選り好みしているようです。
味はあまり分らないんじゃないでしょうか[もうやだ~(悲しい顔)](飼い主としてはかなり残念賞な感じ[たらーっ(汗)]
食べた感触は重要みたいです。口に引っ付くものは嫌いな様子。
ま、味があまり分ると猫的に色々と不便なのでは[あせあせ(飛び散る汗)]などと余計な心配をしてみたりして…
カリカリの好みの匂いは、人が嗅いで“あ、いい匂い”という物もあれば“何かすっぱいような匂いじゃない?”という物もあって、猫的な基準はよく分からないです。猫それぞれの好みも違いますね。
缶詰(またはパウチ)や生ものは、新鮮さを匂いで判断するのでひと苦労です。開けてすぐはいいのですが、余って冷蔵庫に入れたものは匂いが悪くなるので、家では温めて匂うようにして猫を騙します(笑)

ちなみに食べ物の温度の基本は、それぞれ素材の元々の体温を参考にすれば猫にとって違和感なくいけるかなーと思っています。猫が自分で捕まえて食べる温度です。


猫は安心できるかどうかも、匂いで判断しています。
とにかく一匹狼(猫)で敵に囲まれて生活して来た訳ですから、“自分の匂いに囲まれていないと安心できないーー[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]”と思ってるんでしょうね。
飼い主さんや飼い主さんの持ち物にも、毎日必ず安心の匂いを付けます。安心の匂いが猫のひげやあごの辺りから出るのは、大体の人がご存知だと思います。
新しい毛布なんかもすりすりして、自分の安心できる匂いを付けときます。
猫はこの安心の匂いを目印(鼻印?)に、“ここは安心していられるにゃん[るんるん]”と判断するようです。
獣医さんに連れて行く時、普段使っている安心の匂いが付いた毛布やタオルをバスケットに敷いて猫を入れて行くとおとなしくしていてくれます。飼い主の声かけより、自分の安心の匂いです(笑)猫は自分しか頼りにしていませんから。
(普段からバスケットを開けて遊び場にしておくと、よりいいそうです。)

新しいトイレや猫砂にする時も、猫がしたオシッコの匂いがついた砂などを入れておくとすぐ理解しますよね。
それからオス猫に多いマーキング、不安からするらしいです。
外での場合は“自分の匂いを付けた所に、他のヤツの匂いがする…。不安だからもう一度自分の匂いを付けとこう!”と言う不安の気持ちから、家の中では“飼い主さんがかまってくれなかったーー”と言うストレスや“新しい(知らない)匂いがする”などの不安が原因らしいです。 不安だから自分の匂いをつけるんでしょうね。 「ここは君のナワバリだから、マーキングしなくていいんだよ」という事に早く気付いてくれるといいんですが(笑) とにかく、猫の判断の基準は“匂い”だと思います。 “百聞は一見にしかず”ならぬ“百聞は一嗅にしかず”?? 猫に理解してもらうには、匂いを操る術を身に付けないとダメなようです[猫]
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。